看護小規模多機能型居宅介護とは
略して、 看多機(かんたき)
看多機とは…
医療依存度の高い人や退院直後で状態が不安定な人、在宅での看取り支援など、住み慣れた自宅での療養を支える介護と看護を一体的に提供する介護保険サービスです。
主治医との連携のもと、医療処置も含めた多様なサービス(訪問看護、訪問介護、通い、泊まり)を1つの事業所で24時間365日提供します。
医療依存度が高くなった場合でも病院や施設ではなく自宅での生活を希望する方の生活をお手伝いいたします。
看多機事業所でサービスを受けるメリット
【4つのサービス】 訪問看護、 訪問介護、 通い(デイサービス)、 泊り(ショートステイ)
- 利用者の体調やご家族の状況に合わせたスケジュールが組みやすい
- すべてのサービスにおいて顔なじみのスタッフ(看護職、介護職)が対応
- 利用手続きが1回でよい
ゆいの4つのサービス内容
訪問看護
事業所に所属する看護職員が利用者の自宅を訪問し、医療的ケアを必要とする方や看取り期の方への対応を行います。利用者の心身状態に合わせた医療的ケア、服薬管理を行います。
病院から退院したばかりで、自宅での生活に不安を抱えている利用者とその家族に対する相談、指導も行っています。
訪問介護
利用者様の自宅に訪問して食事や排泄、入浴の介助、調理や掃除などの生活支援、買いもの同行などのサービスを行います。
毎月、要介護度別に定額で自己負担額を支払うので、利用頻度や回数による増減はありません。
通い(デイサービス)
看護小規模多機能型居宅介護は利用者が定員29名までと決められています。通いとしてのサービスはアットホームな雰囲気の中でご利用いただけます。(食事や入浴、排泄などの介助、レクリエーション、主治医の指示に基づく医療的ケア、リハビリなど)
宿泊(ショートステイ)
利用者様が日中にデイサービスを利用して、そのまま事業所に宿泊できるサービスです。職員は、デイサービスや訪問サービスでも顔馴染みの職員なのでご安心ください。昼間デイサービスを利用して体調が悪化した場合などは、自宅に戻らずにそのまま事業所に泊まる、ということもできます。
様々なケアに対応しております
胃ろう、気管切開、人工肛門の管理、インスリン注射、カテーテルの交換、点滴、喀痰吸引、褥瘡(床ずれ)、末期がん、ストマ・バルンなど
認知症の方
機能訓練やリハビリの実施
看取り期の方(末期がんや老衰など)ご自宅、看多機事業所内での看取り
ご家族の介護相談や支援
その他の医療的ケアもご相談ください。
事業の実施地域
通常の事業実施地域は、福岡市です。
利用時間
・通い:9:00 〜 18:00
・泊り:18:00 〜 翌 9:00
・訪問:ケアプラン作成時に相談ください。
但し、緊急時連絡先として電話などにより24時間連絡がとれる体制を確保します。